さんまのイタリアン巻き(2人分)
10月23日は霜降。 朝夕はめっきり寒くなり、露が冷気によって霜となる晩秋で、木枯らしが吹き始めるのもこの頃です。 さて、今回のおいしい食材は秋刀魚(さんま)。 秋刀魚は、江戸時代から大衆魚として親しまれてきた栄養価に優れた青魚で、必須アミノ酸をバランス良く含み、貧血防止に効果のある鉄分や粘膜を丈夫にするビタミンA、そしてカルシウムとその吸収を助けるビタミンDも多く含まれていて、成長期の子供や中高年の方は、特に積極的に摂りたい魚です。 さらに血液をサラサラに保ち、コレステロール値を下げる働きのある不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富なのも特徴。 DHAには脳細胞の働きを活発にして学習能力を向上させ、認知症を防ぐ効果も期待できるんですよ。 加えて秋刀魚には、コレステロールの代謝促進や肝臓強化に優れた効果を発揮するタウリンが豊富で、血合いには貧血に有効なビタミンB12が多く含まれています。 これら秋刀魚の効果は主に脂にあるので、脂を落とさないように調理するようにしたいですね。 材料
作り方
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