ガスパチョ
8月7日は立秋。 暦の上では、早くも秋を迎えたわけですが、残暑が厳しく、食欲も低下気味になってしまいます。 そこで、今回のおいしい食材はトマト。 トマトは南アメリカ原産・ナス科で、江戸時代に伝わりましたがそのときはまだ観賞用で、野菜として輸入されたのは明治時代になってからです。 炭水化物や水溶性の食物繊維であるペクチンも多く含まれています。赤い色はカロチノイドの一種であるリコピンです。リコピンは抗酸化作用が強く(β-カロテンの2倍)、活性酸素を除去してくれるため、ガンや老化などの予防に効果があるといわれています。 また、トマトの独特の酸味はクエン酸やリンゴ酸で、体内で脂肪や乳酸を分解しエネルギーに変換する役割があります。疲れのもとといわれる乳酸を分解してくれるので、疲労回復にも役立ち「夏バテ防止」のためにも大いに食べたい食材の一つですね。 今回はトマトを丸ごとしっかりいただくガスパチョをご紹介しましょう。 材料(2人分)
作り方
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